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2016年08月19日
マダニ
以下、ネットニュースからの引用です。
ダニ媒介脳炎で40歳代男性が死亡…国内初
読売新聞 / 2016年8月16日 18時10分
北海道は16日、マダニにかまれて発症するウイルス感染症「ダニ媒介脳炎」で入院していた道内の40歳代男性が死亡したと明らかにした。
同脳炎による死亡例は国内で初めてという。
道によると、男性は今年7月中旬、道内のやぶの中に入ってマダニにかまれたとみられる。その後、発熱や筋肉痛、髄膜炎などの症状が出た。7月25日に入院し、8月13日に死亡した。
国内の同脳炎感染は1993年に北海道で確認された1件だけで、今回が2件目。人から人には感染しないものの、発症すれば後遺症が残る場合もある。厚生労働省や道は、山林などに入る際は長袖を着用したり、虫よけスプレーを利用したりするよう呼びかけている。
ダニ媒介脳炎で死亡=国内初、40代男性―北海道
時事通信 / 2016年8月16日 14時25分
北海道は16日、フラビウイルスを持つマダニにかまれた道内の40代男性が「ダニ媒介脳炎」を発症して、その後死亡していたと明らかにした。ダニ媒介脳炎の発症が確認されたのは1993年10月に現在の北海道北斗市で見つかって以来2例目で、死亡者が出たのは初めてという。
北海道保健福祉部によると、男性は道内の山中で7月中旬にマダニにかまれて発症。その後札幌市内の病院に入院したが、8月13日に死亡したという。
道などによると、ダニ媒介脳炎は「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」や「ライム病」などと同じダニ媒介感染症の一つ。フラビウイルスを持つマダニにかまれた場合、1~2週間の潜伏期間の後に発熱や筋肉痛などインフルエンザに似た症状が出て、重症の場合は死に至るケースもある。国内では道内の一部地域でフラビウイルスの分布が確認されているという。
引用ここまで。
紹介されている内容が少し違ったので2つのニュースを引用させていただきました。
マダニは色々な病気を媒介します。
今回のフラビウイルスは、北海道のみで確認されていますが、このほかにも最悪死に至るウイルスを媒介するので大変厄介な寄生虫です。
マダニ自体は珍しいものではなく、ノミ同様頻繁にお目にかかる寄生虫で、人だけでなくわんちゃんや猫ちゃんへ影響を及ぼすウイルスもあります。
マダニは草むらにいて、人や動物が近くを通るのを待っています。
山や川など、草が多い場所に遊びに行くと、数時間で数十匹から数百匹に寄生される場合もあります。
夏場はキャンプや山登りなど、わんちゃんを連れてお出かけされる方も多いと思います。
ノミマダニ対策は人も動物もしっかり、忘れずに。
動物病院で取り扱っているお薬と、ホームセンターなどで市販されているお薬は成分が異なります。
市販のものでは効かなかったというお話もよく聞きます。
今は滴下式以外にもオヤツタイプのおいしいお薬も出ています。
また、1回で3か月効果が持続するものもあります。
ダニ媒介脳炎で40歳代男性が死亡…国内初
読売新聞 / 2016年8月16日 18時10分
北海道は16日、マダニにかまれて発症するウイルス感染症「ダニ媒介脳炎」で入院していた道内の40歳代男性が死亡したと明らかにした。
同脳炎による死亡例は国内で初めてという。
道によると、男性は今年7月中旬、道内のやぶの中に入ってマダニにかまれたとみられる。その後、発熱や筋肉痛、髄膜炎などの症状が出た。7月25日に入院し、8月13日に死亡した。
国内の同脳炎感染は1993年に北海道で確認された1件だけで、今回が2件目。人から人には感染しないものの、発症すれば後遺症が残る場合もある。厚生労働省や道は、山林などに入る際は長袖を着用したり、虫よけスプレーを利用したりするよう呼びかけている。
ダニ媒介脳炎で死亡=国内初、40代男性―北海道
時事通信 / 2016年8月16日 14時25分
北海道は16日、フラビウイルスを持つマダニにかまれた道内の40代男性が「ダニ媒介脳炎」を発症して、その後死亡していたと明らかにした。ダニ媒介脳炎の発症が確認されたのは1993年10月に現在の北海道北斗市で見つかって以来2例目で、死亡者が出たのは初めてという。
北海道保健福祉部によると、男性は道内の山中で7月中旬にマダニにかまれて発症。その後札幌市内の病院に入院したが、8月13日に死亡したという。
道などによると、ダニ媒介脳炎は「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」や「ライム病」などと同じダニ媒介感染症の一つ。フラビウイルスを持つマダニにかまれた場合、1~2週間の潜伏期間の後に発熱や筋肉痛などインフルエンザに似た症状が出て、重症の場合は死に至るケースもある。国内では道内の一部地域でフラビウイルスの分布が確認されているという。
引用ここまで。
紹介されている内容が少し違ったので2つのニュースを引用させていただきました。
マダニは色々な病気を媒介します。
今回のフラビウイルスは、北海道のみで確認されていますが、このほかにも最悪死に至るウイルスを媒介するので大変厄介な寄生虫です。
マダニ自体は珍しいものではなく、ノミ同様頻繁にお目にかかる寄生虫で、人だけでなくわんちゃんや猫ちゃんへ影響を及ぼすウイルスもあります。
マダニは草むらにいて、人や動物が近くを通るのを待っています。
山や川など、草が多い場所に遊びに行くと、数時間で数十匹から数百匹に寄生される場合もあります。
夏場はキャンプや山登りなど、わんちゃんを連れてお出かけされる方も多いと思います。
ノミマダニ対策は人も動物もしっかり、忘れずに。
動物病院で取り扱っているお薬と、ホームセンターなどで市販されているお薬は成分が異なります。
市販のものでは効かなかったというお話もよく聞きます。
今は滴下式以外にもオヤツタイプのおいしいお薬も出ています。
また、1回で3か月効果が持続するものもあります。
そのほか、フィラリアと一緒に予防ができるものも出ています。当院ではこのタイプのお薬を選ぶ方が多いです。
様々なタイプのお薬が出ていますので、ご相談くださいね。
様々なタイプのお薬が出ていますので、ご相談くださいね。
↑ 当院で扱っているノミマダニ駆除薬のパンフレットです。
(このほかにも色々なメーカーから出ています)
Posted byますだ動物クリニックat08:00
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